具体的な取組方法

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省エネの徹底

冷蔵庫、エアコンは10年を目安に買換え

 

家電製品の省エネ化は毎年進んでいます。10年前の家電と最近の省エネ家電(冷蔵庫、エアコン)の平均電気代を比較すると1年間あたりの電気代がとてもお得になります。

 

 

省エネ製品買換ナビ「しんきゅうさん」(環境省)

 

 

照明をLEDに

 

照明をLEDに替えることで1年間あたりの電気代がとてもお得になります。

 

 

リビングで省エネ

 

 

家族団らんを心がける

家族が別々の部屋で、電気をつけたり、テレビを見たりしていると、その分電気を使います。

 

無駄な照明を消す

明るい昼の間は照明を消したり、使っていない部屋の照明を消しましょう。

 

テレビを見る時間を減らす

テレビを見る時間が長くなると、その分電気を使います。

 

エアコンは、夏は28℃、冬は20℃

空気をたくさん冷やしたり、温めたりすると、電気をたくさん使います。使うときは、夏は28℃、冬は20℃を目安に設定しましょう。

 

 

キッチンで省エネ

 

 

冷蔵庫の無駄な開け閉めをしない

冷蔵庫を開けると、冷たい空気が外へ逃げていき、冷やすために、その分電気を使います。

 

冷蔵庫の設定温度は適切にする

設定温度が低すぎないか見直しましょう。設定を「強」から「中」にしても中のものは、きちんと冷やすことができます。

 

炊飯ジャーでの保温を控える

ごはんをジャーで保温すると、利用時間が長くなり、食事の間の保温だけでも多くの電気を使います。

 

 

お風呂・トイレで省エネ

 

 

水・お湯は、こまめに止める

水をつくる時にもたくさん電気を使います。また、お湯を使うと、水の温度を上げる電気やガスも使います。

 

 

温水洗浄便座のフタを閉める

使わないときはフタを閉めましょう。開けっぱなしだと電気をよけいに使うことになります。

 

 

お風呂は間隔をあけずに入る

お風呂を沸かし直すとその分、ガスや水などをよけいに使うことになります。

 

 

洗濯はまとめて洗う

洗濯は洗濯機がいっぱいになるまでためてまとめて洗い、回数を減らした方が水や電気の節約になります。

 

 

エコな住宅に向けて

 

Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギー等を導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した住宅」です。

 

 

ZEHのメリット

1.省エネや太陽光発電によって、光熱費を下げることができる
2.蓄電システムを備えれば、停電した時にも電気を供給できるなど、災害に強い家としても力を発揮
3.温度差のある部屋の間を移動した時に起こりやすいヒートショックのリスクが低減されるなど、健康面のメリットも期待できる


 

 

ZEHに関する補助金など

 

 

断熱リフォーム

 

冷暖房を使いすぎなくても、冬は暖かくて夏は涼しい家に住みましょう。

 

 

1.天井断熱

夏の天井裏の気温は50℃以上に達することもあります。天井裏に断熱材を敷き詰めることで夏は天井からの火照りを抑え、冬は室内から熱が逃げていくのを防ぎ、暖冷房効果を高めます。

 

 

2.外壁断熱

外壁に断熱材を施工して夏は室内への熱の侵入を、冬は熱の流出を防ぎます。これによって暖冷房効果が高まり省エネに。

 

 

3.窓断熱

断熱リフォームを検討するなら、まずは効果の高い窓から。断熱リフォームすることで室内側の結露防止、防音などにも効果があります。また製品によっては防犯性が向上します。

 

 

4.床断熱

冬の冷たさは足元から感じるものです。床下にマット・ボード状などの断熱材や気流止めを施工することで、冷気の侵入や底冷えを防止します。

 

 

5.浴室断熱

浴室リフォームにあわせて、窓や躯体を断熱施工することや断熱タイプのユニットバスに交換することで暖かい浴室に生まれ変わります。さらに、浴槽に保温材のついたユニットバスにすることで、湯温も下がりにくくなります。

 

 

断熱リフォームに関する補助金など

 

 

ライフスタイルの見直し

食品ロスを減らそう

 

日本の食品ロスの量を、1人あたりに換算すると毎日茶碗1杯分のご飯を捨てていることになります。また、食料の生産や流通には、水や石油など多くの資源が使われています。地域で生産したものを地域で消費すること(地産地消)で、食料の流通にかかる資源を節約することができます。

 

 

環境省 食品ロスポータルサイト

 

 

宅配便をできるだけ1回で受け取り

 

近年のネット通販(EC)市場の急激な拡大や新型コロナウイルス対策の影響で、宅配便の取扱個数がますます増加しています。
一方で、一人暮らしや共働き世帯が増えたこともあり、宅配便の約1割が再配達となっています。宅配便の再配達は、CO2排出量増加や長時間労働といった社会的損失を招いています。

 

1.時間帯を指定

あらかじめ配達時間帯を指定し、自分が受け取ることのできる時間に荷物を届けてもらう

 

 

2.場所を指定

自宅の宅配ボックスや、通勤経路などに受け取れる場所がある場合には、あらかじめ受取場所を宅配ボックスや宅配業者の営業所、コンビニエンスストアなどに指定し、できるだけ1回で受け取る

 

 

富山県 宅配便を1回で受け取りませんか?

 

 

より詳しい内容はこちら

 

 

省エネポータルサイト(資源エネルギー庁)

家庭、事業者それぞれに向け、地域毎に省エネ・節電メニューを紹介


ゼロカーボンアクション30(環境省)

暮らしの中で取り組める30のアクションを、ゼロカーボンアクション30として紹介、一人ひとりの行動が必要な理由など分かりやすく解説


家庭でできる節電アクション(環境省)


自宅でできる節電設備の導入(省エネ家電買替え)(環境省)

最新家電と10年前の家電の節電効果(電気代)の比較「もったいないが、もったいない」


断熱リフォームで節電(補助金のご紹介)(環境省)


なっとく!再生可能エネルギー(資源エネルギー庁)

再エネの導入(太陽光FIT、熱利用など)

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